爽やかな秋晴れの昨日、谷中のギャラリー猫町へ行ってきました。
いやいや、もうすご過ぎて、表現するに適した言葉が見つかりません。
1階は小澤康磨さんの個展『かぎしっぽ』。
このDMのあくび猫、口の中が本物みたいでしたね~
同じく白猫で横たわっていた夏の終わりの猫に一目ぼれ。
その脱力感、気怠さ、しなやかな足、うつろな目。いいな~
小澤さんの猫たちはリアルなのにリアルすぎない。
そばにいてとても自然に感じられる。
日常生活の一瞬を捉えて再現しているその観察力と表現力も素晴らしいですね。
ぜひ実物をご覧ください。
2階は元祖ふとねこ堂さんの個展『にゃあにゃあ、吾こそは』。
こちらも素敵!
ふとねこ堂さんの描く着物姿の猫が特に好きなのですが、今回もたくさんいて嬉しかったです♪(着物を着て見に行きました。)
他にもちょっと伏し目がちの茶色の猫や、おまんじゅうみたいな2匹の猫など、お気に入りたくさん。
ふとねこ堂さんの世界にどっぶり浸ってきました。
そしてそして、2階和室は特別展『猫国風景』。
この部屋は撮影OK。
小澤さん、ふとねこ堂さん、そして松本浩子さんの合作です。
ふとねこ堂さんの屏風絵に描かれた猫たちを、小澤さんと松本さんが立体化されました。
いやもう、楽しくて妖しい猫たちがいっぱい!
1+1+1は無限大ですね。
作家さんたちの、作るのが楽しくてしょうがない、という気持ちが伝わってくる作品です。
絵と立体と見比べて、そっくりだったり違うのがいたり、ほんと見飽きません。
こんな猫もいましたよ。まさに抜け出てきた瞬間!?
初日の昨日は作家さんが三人ともいらして、それはそれは豪華な空間になっていました。
お客様もたくさん。そのみなさんのワクワク感と満ち足りた感も充満していた感じでした。
もう一度見に行きたいくらいです。
展示会については
こちらをご参照ください。
12月1日までです。お見逃しなく!!!