月4本ならそんなでもないと思っていたけれど、週1回となるとけっこうな頻度です。
10万人分の食事を作り提供する様子を追ったドキュメンタリーです。
にんにくの皮をむく人、玉ねぎを刻む人、それらを回収する人、チャパティの生地を丸める人、伸ばす人、焼く人、材料を運ぶ人、鍋で調理する人、料理を配る人、食器を洗う人、などなどなどなど…
たくさんの人々がそれぞれの役割を淡々とこなしていて、それが集まって10万食になるのでしょうが、1時間ほどの映画では表現しきれない世界がそこにはあるようです。
世界にはまだまだ知らないことがたくさんありますね。
ナレーションがなく、ただその情景を追っていく映像に、まるでその場に居合わせたような気分になりました。
どんな匂いが漂っていたのかな。匂いも再現できたらなおいいのにな。
最前列のソファーに座ってみたのですが、座り心地が良すぎて睡魔に襲われました…
『聖者の食卓』は5/5(金)まで。
詳細はシネコヤのHPをご参照ください。 http://cinekoya.com/